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トラネキサム酸

トラネキサム酸とは

@美白有効成分『トラネキサム酸』とは  トラネキサム酸は抗プラスミンを有するアミノ酸の一種で、薬理作用として抗アレルギー・抗炎症・抗出血作用があり、主に内服薬(医薬品)として用いられています。 肝斑に対する有効性も確認されており、肝斑治療の第一選択薬として広く知られています。医薬部外品では資生堂が美白有効成分として開発とし、2002年に厚生労働省から承認された成分です。紫外線によるメラニン生成の情報伝達物質であるプロスタグランジンE2の生成を抑制し、メラノサイトでのメラニン生成を抑制する効果があり、シミ・ソバカスを防ぐ(美白)目的で有効成分として用いられています。
Aトラネキサム酸は、もともと肌あれ改善の医薬部外品有効成分でもあります。実は、シミのある部分では、皮膚内部で慢性微弱炎症が起こっており、血管拡張により赤みが目立つことがあります。トラネキサム酸はその作用により肌の赤みに働きかけます。

トラネキサム酸の肝斑に対する治療効果

肝斑とは
主に30〜40代の女性の顔面、特に前額、頬骨部、口囲に左右対称に生ずる、境界明瞭な淡褐色斑をさします。眼囲の色がぬけたようにみえる点が特徴的です。表皮基底層のメラノサイトの増加がなく、メラニンの増加のみが認められます。妊娠時、閉経期、月経不順などにより発症、増悪するため、内分泌変調が基礎にあるといわれています。性腺刺激ホルモン、黄体/卵胞ホルモン、紫外線刺激により、メラニン生成が亢進しているためと考えられています。

肝斑は境界がはっきりした褐色班で、多くは左右対称ですが、非対称のものも存在します。欧米ではその臨床像を顔面中央型、頬骨部、下顎部、の3型に分けています。本邦では頬骨型、眼周囲型、口周囲型、頬骨外側型の4つの型に分類しています。女性に多く、夏季、妊娠時に増悪することから、他の疾患と区別がつくと言われていますが、典型例を除くと、視診で診断をつけるには経験が必要であり、治療経験のある医師の診断にゆだねられることが必要です。

肝斑の原因については、妊娠、経口避妊薬、女性ホルモン剤、遺伝的要因、化粧品、日光過敏を誘発する内服剤、甲状腺疾患、心身症、肝機能障害、日光暴露など多くの原因が報告されていますが、未だに詳しく解明はされていません。摩擦や炎症が直接の原因であるという報告は今のところ見つかっておりません。摩擦刺激は肝斑の悪化原因になりうるが、直接の病因とは考え難いとされています。

また、肝斑は紫外線や女性ホルモンの影響でプラスミンというメラノサイト活性因子がメラノサイトを刺激してメラニン色素の生成を促してしまうために出来ると考えられていますが、トラネキサム酸はそのプラスミンの働きを阻害し、メラノサイトの活性化を抑える働きがあると考えられています。

肝斑の治療

メラノサイト内のメラニン色素のコントロール
・ 炎症を抑える⇒トラネキサム酸
・ 酸化抑制  ⇒ビタミンC、E
・ ケラチノサイト内のメラニンの除去

メラニン顆粒をターゲットとせず、炎症細胞を除去せずに皮膚のターンオーバーを・促進させる治療。
  ・ケミカルピーリング
  ・トラネキサム酸イオン導入
  ・低出力レーザー治療(レーザーフェイシャル) ⇒低出力レーザーは表皮のダメージが少なく、
メラニンを高出力で破壊しません。
表皮ケラチノサイト内メラニンを上層から破壊しますので痂皮の形成が少なく安全です。
・トラネキサム酸イオン導入


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・ たっぷりとしたうるおいが、なめらかでつややかな肌を実現します。
【イオン導入】
ガーゼ全体に含ませ、顔にのせ、その上からイオン導入を行います。

トラネキサム酸を用いたイオン導入の効果検証


トラネキサム酸肌荒れ防止のメカニズム



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