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ハイドロキノン

メラニンを還元し取り除く効果がある 世界で愛好家の多いホワイトニング成分です。
ハイドロキノンは古くから世界では馴染み深い天然成分でした。
シミの原因であるメラニンの合成を阻止し、チロシナーゼ酵素の活性を抑えると同時にできてしまったメラニンを還元し取り除く効果があると言われています。還元能力としては、日本の代表的な美白成分ビタミンC(アスコルビン酸)、アルブチンやコウジ酸の10倍から100倍と言われています。
多くの美白成分はメラニンの合成を阻止するか、チロシナーゼ酵素の活性を抑える働きのある成分です。メラニンの発生を防ぐことにはとても効果的です。しかし、すでに発生したメラニンを取り除くことはできません。

クリニックではどういう時に使われるの?

特にシミやニキビ跡の色素沈着、レーザー後の色素沈着に対して効果が高く、非常によく使われています。

どんなシミに効果があるのか?

[肝斑] 肝臓の色に似た褐色のシミで、額や頬、目や口の周りに左右対称に現れます。
女性ホルモンのアンバランスなどが原因と考えられています。肝斑は紫外線に反応しやすいため、日常的に紫外線を避けることが必要です。
[雀卵斑] 両頬や鼻の上にメラニン色素が異常増殖または色素沈着することによって起こる褐色の小さい斑点がたくさん散在するものをいいます。一般にソバカスとよばれています。
紫外線を浴び続けていると色が濃くなったり、数が増えたりします。
[炎症後色素沈着] ニキビ跡の色素沈着の改善やレーザー後の色素沈着の予防に多く使われています。
他にアトピー性皮膚炎患者の色素沈着の改善に使うこともあります。
[日光黒子(老人性色素斑)] 主に中年以降の人の顔や手の甲、前腕など日光に長期間当たる部位によく発生します。
男女ともにみられます。ピーリングやレーザーと併用するとさらに効果的です。

副作用は?

人によってはかぶれたり、皮膚への刺激がおこる事があります。 皮膚への刺激が起こる事があります。赤みや刺激が強く出た場合はすぐに使用を中止し、医師に相談してください。ハイドロキノンは非常に安定性が悪く、酸化してできるベンゾキノンという成分は刺激が強いので、純度の悪い原料を用いた製品や劣化(茶色に着色)したものを使用しないようにしましょう。

白く色抜けすることはあるのか?

5%程度のハイドロキノンでは白い色抜け(白斑)は報告されていません。 さらに高濃度のハイドロキノンを長期に使用する場合には注意が必要ですので使用方法については医師の指示に従ってください。

*ハイドロキノン製剤を使う上でのご注意

・お肌に傷・腫れ物・湿疹・かぶれ等のある時にはお使いいただけません。医師にご相談ください。 ・使用中にかゆみ・赤み・刺激などの異常が現れた場合はご使用をおやめになり、医師の診察を受けてください。 ・日中強い紫外線をあびるとかえってシミが濃くなる場合があります。夜のみ化粧水・美容液・乳液などでお肌を整えた後にご使用下さい。