ジベルばら色粃糠疹
大腿部や腹部などの皮膚の柔らかいところにできる、かさかさした紅色の湿疹です。季節の変わり目に発症することが多いです。
湿疹が多発し、重病と思われがちですが、かゆみ等の自覚症状が意外と軽いのが特徴です。
ウイルス感染が先行した場合、一般的な風邪症状や胃腸炎などの前駆症状があってから発症することが多いです。
原因
ウイルス感染アレルギー信号ともいわれる皮疹なので、免疫力の落ちた時に発症します。
治療
- ステロイド外用
- アレルギー性皮膚炎の一種なので抗アレルギー薬を併用し早めの寛解を目指します
- 完全に消失するのに1ヶ月以上かかることもあります