外用トレチノイン療法

外用トレチノイン療法とは

ハイドロキノンとレチノインを用いた色素沈着の治療法

現在までにすでに多くの方々に治療を行っており安心で安全な治療法です。

外用トレチノイン療法1
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外用トレチノイン療法2
after
外用トレチノイン療法3
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外用トレチノイン療法4
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2002年 院長(島本)がやけどの跡の色素沈着の治療法に着目し、治療開始
2004年 シミで悩む多くの地元の主婦の間で「安価でできるシミ治療」として口コミで拡大 日本形成外科学会で発表
2006年 日本抗加齢医学会にて独自の確立した治療方として発表(院長筆頭論文多数)

トレチノイン

ビタミンAの誘導体はレチノイドと総称されます。
トレチノインの作用は皮膚のターンオーバーを促進し表皮内のメラニンの排出を促します。
また、皮脂腺機能を抑制し毛包上皮の角化を正常化させるのでニキビにおいて角栓除去作用があり、外用抗菌剤などの薬剤の皮膚への浸透性を高め、ニキビ治療に効果があります。また、表皮内のresurfacing効果でハリがでるとともに真皮内でのコラーゲン産生を促進するので小ジワの改善にも効果があります。

ハイドロキノン

メラノサイトのチロジトーゼ活性抑制とメラニン産生抑制効果がある強力な漂白剤です。 

外用トレチノイン療法

トレチノインで表皮メラニンの排出を行いハイドロキノンで新たなメラニンの産生を抑制するので色素沈着に効果があります。
トレチノインは肌への耐性を作りやすいため1~2ヶ月の外用と休薬を交互に繰り返し継続していきますが、
ハイドロキノンのみは休薬せずに継続して使用するという療法です。

※トレチノインには催奇形性があるため外用療法であっても治療中と治療後6週間は避妊に留意しなけれまなりません。

有楽町皮膚科ハイドロキノンとトレチノインの併用療法

トレチノインで表皮メラニンの排出を行いハイドロキノンで新たなメラニンの産生を抑制するので色素沈着に効果があります。
トレチノインは肌への耐性を作りやすいため1~2ヶ月の外用と休薬を交互に繰り返し継続していきますが、
ハイドロキノンのみは休薬せずに継続して使用するという療法です。

※トレチノインには催奇形性があるため外用療法であっても治療中と治療後6週間は避妊に留意しなけれまなりません。

  • 1.トレチノインは塗布部が薄ピンク色になったり、薄皮がむけてくる作用があります。
  • 2.夜の洗顔後、いつものスキンケアに最後のシミの気になる部位、または、顔全体にハイドロキノンを塗ります。(目の周りには塗らないで下さい)。 
  • 3.ハイドロキノンの上に気になる部位にのみ、トレチノインをポイントで薄く塗ります。
  • 4.トレチノインは2ヶ月使い、1ヶ月休みますが、その間もハイドロキノンは続けます。
  • 5.使用中に塗布部分が赤くなり気になれば、トレチノインは使用を中止し、ハイドロキノンのみ続け、受診してください。
  • 6.トレチノインは最長で2ヶ月継続して一旦休薬します。

*休薬中もハイドロキノンのみは継続していただくのが併用療法のポイントとなります。

外用トレチノイン療法

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